新 かんおんの森から

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6年生からのメッセージ@

☆卒業式まで6日。
今の気持ち,在校生への思いを,
「6年生からのメッセージ」として書いてもらいました。
職員室前の掲示板に張り出しています。来校の際は,どうぞご覧ください。

友達

友達とは 何だろう

友達とは 自分の力でつくるもの

誰かがつくるものじゃなくて

自分の力でつくるもの

それが友達

そして宝物

自立

自立は,自分で独立すること。

自分で大地に立ち,
自分であるいてみよう。

一本だち。

一人だち。

続けると,夢の未来に近づく。

自立

人間は,みんな自分の足で立っている。

でも,自分の足で立つのはとても簡単。

だけど,自分の力で立ち,

暮らしていくことが『自立』という。

しかし,自立はすぐ出来ることではない。

少しずつ努力することが、

『自立』という言葉を生む。

がんばらないと

勉強は 難しくなる

だから がんばらないと

時間は 過ぎていく

だから その日までに やるべきことを

できる限りやっておかないと

だからがんばらないと

           自分

時には怒られ,そして 泣く。

でも,怒られるのは,自分のせい。

自分を見直すと,自分も変わる。

その一歩を踏み出す勇気も,自分の力。

満開の桜

満開の桜

光をさして輝いている

その桜の光は

旅立ちの光かな


満開の桜

雨がぽつぽつ落ちてくる

花びらの水は

別れの悲しみかな

満開でも 感情は違う

それと同じで 人柄も違う

個性があるから 変わっていける

一人しかいない

人間なのだから

友達

友達は,楽しませてくれる。

笑わせてくれる。

でも,友達はいざとなると
「信頼」できる。

それが「本当の友達」

やっぱり友達

助け合おう 困った時に

けんかしても 心配し合う

喜ぶことをすれば自分にも返してくれる

つながっている 大切な友達だから

未来

過去は,いつでも振り返れる。

けど,未来は何が起こるか分からない。

過去ばかり考えるのでは,だめだ。

今与えられた時間を,がんばるんだ。

十人十色

あなたなら,
どうやって気持ちを届ける?

あなたは言う。

「手紙で届ける」と。

きみなら,
どうやって気持ちを届ける?

きみは言う。

「言葉で届ける」と。

私だったら,
どうやって気持ちを届ける?

私は言う。

「××で届ける。」と。

ほら,みんなみんな同じ人なのに,

考え方は違う。

「人」ってすごいよ。十人十色。

挑戦

私達6年生は

この1年間様々な事に 
取り組んできた

団結力が問われた「運動会」

願いを込めた合唱「つばさをください」

元気と勇気を込めた合奏
[Sing Sing Sing]

本当にたくさんの壁があり

その壁を乗り越えて

一つ一つの活動を
成功させることができた

「最後まで真剣」

みんながこの目標に

きちんと向き合ったからこそ 
成功できた

だから

在校生のみなさん

どんなに大きな壁が

目の前に立ちはだかっても

挑戦し続けてください

きっと成功できます

これから観音小学校を背負っていくのは

あなた達

在校生なのですから

やりとげるまで

書けない

でも みんなは書ける

くやしい

でも そんな時こそ

あきらめちゃだめ

絶対 絶対

やりとげられるまで

☆もう少しで東日本大震災から一年を迎えます。本日放送朝会で,
文藝春秋社8月臨時増刊号「つなみ〜被災地のこども80人の作文」を紹介しました。


『…私の命は,今音をたて,動いています。
それが分かると,うれしくて,いつも心の中で思います。「私は今,生きている」。
私達の故郷を復興させていきたいです。…』被災地の子どもたちのたくましさ,
凛とした姿に心を打たれます。そんな子どもたちの姿から,私たちは元気をもらいます。


☆さて,あさって,3月11日は,全国で哀悼の意を表す式が行われます。
どうか,保護者の皆様もお子様と一緒に,3月11日午後2時46分には,
東日本大震災で亡くなられた方のご冥福と被災地の一日も早い復興,
そして,被災地の皆様の幸せを願い,それぞれのご家庭で黙祷をお願いします。




H24.3.12

                                   

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